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Handy対応ゲームの接続設定ガイド — Bluetooth/WiFiの選び方と、繋がらない時の対処

The Handy (ハンディ) をPCのゲームと連動させるための設定ガイドです。 当サークルはHandy連動ゲームを開発しており、その過程で実機を延々と検証してきました。 公式ヘルプに書いていない「繋がらない原因」も含めて、判っていることをまとめます。

接続方式は3つある — まずここで迷子になる

Handyには接続のモードが複数あり、どのモードで待っているかで、見つけてくれるソフトが変わります。 ここを把握していないと「アプリでは動くのにゲームで見つからない」が起きます。

方式主な用途特徴
WiFi (接続キー)公式アプリ・Web連携サービスセットアップが簡単。ただし通信がクラウド経由
Bluetooth (BLE)PCゲーム・連動ソフト低遅延。PC側にBluetoothアダプタが必要
Legacy Bluetooth旧来ソフトとの互換用機能が限定されるサブセット。新規用途では選ばない

リアルタイムに動きを同期させるゲーム用途では、Bluetooth (BLE) が本命です。 理由は次の実測から。

クラウド経由は「遅い」ではなく「間に合わない」

WiFi接続のクラウドAPI経由を実機で測ったところ、状態の読み取りに平均5秒、 速度変更の反映に平均10秒以上かかるケースがありました。連続で命令を送ると タイムアウトも起きます。

メニューから動きを選ぶような使い方なら成立しますが、画面の動きと同期させる用途では 構造的に間に合いません。対応ゲームが軒並みBluetooth接続を採るのはこのためです。 BLE直結なら往復は平均130〜240ms程度で、体感上の同期が成立します。

PCゲームとの定番接続: Intiface Central

多くの同人ゲーム・連動ソフトは Intiface Central (Buttplug.io) 経由でデバイスと繋がります。手順は:

  1. Intiface Centralをインストールして起動し、サーバーを開始する
  2. Handyの電源を入れ、Bluetoothモードにする (本体ボタン長押しか公式アプリで切替)
  3. Intifaceのデバイス一覧でスキャンし、Handyが出たら接続
  4. ゲーム側の設定でIntiface (Buttplug) 連携を有効にする

ゲームごとの対応状況は説明書に従ってください。

繋がらない時に見る場所 — 実機で踏んだ罠

ここが本ガイドの本体です。全部、実機検証で実際に踏みました。

1. モード切替の後、BLEの広告が止まっている

公式アプリでWiFi併用モードへ切り替えると、Bluetoothの電波を出さなくなることが あります。スキャンしても機器名がそもそも出てこない (アドレスごと消える) 状態です。 アプリやゲームの問題ではありません。本体をBluetoothモードへ戻せば復帰します。 「昨日まで繋がっていたのに今日は見つからない」時の第一容疑者です。

2. スキャンが2箇所で同時に走っている

公式アプリとPCの連動ソフトが同時にHandyを探すと、両方とも見つけられなくなります (実測で検出0件)。スマホの公式アプリを完全に終了してから、PC側でスキャンしてください。 逆も同じです。探すのは常に1箇所だけ。

3. 動かさずに置いておくとスリープする

Handyはモーターが動かない状態が続くと省電力で眠ります。ゲーム側が接続を保持していれば 寝ませんが、「接続したまま長い会話シーンを挟んだら反応しなくなった」時は、 本体ボタンを一度押して起こしてください。

4. WiFi設定は2.4GHz帯で

WiFi接続を使う場合、Handyが繋がるのは2.4GHz帯です。5GHz専用のSSIDには入れません。

5. ファームウェアが古い

ファームウェアの世代によってBluetoothで使える機能の範囲が違います。 公式アプリでファームウェア更新を済ませてから設定してください。

当サークルの対応方針

現在開発中のゲームは、HandyとのBluetooth直結を前提に設計しています。 中継ソフトなしで低遅延の同期を行い、接続設定はゲーム内で完結させる予定です。 続報は作品ページ更新履歴でお知らせします。

設定でつまずいた場合は、上の「繋がらない時に見る場所」を順に試してみてください。 それでも解決しない場合の質問も歓迎します — サークルについての連絡先へどうぞ。